スリップリングには様々な回転数に対応しているタイプがあります。
一般的には数百rpmといったところが平均的な回転数の値になります。
産業用コネクタ&コンポーネンツで取り扱っているスリップリングについては、ブラシ接点式で最高10,000rpm、水銀接点式で40,000rpmまで対応することが可能です。
高速回転スリップリングで問題となるのは寿命です。
高速回転対応のスリップリングは出来る限り長寿命にするために様々な工夫が施されています。例えば、液体接触方式の採用や高回転対応ブラシの採用などです。
この様なスリップリングは遠心分離機、タイヤ試験機、エンジン試験機、タービン試験機などで使用されています。
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次回「スリップリングの豆知識」のテーマは、信号系もパワー系も電送できるスリップリング です。
次回のスリップリングの豆知識もご期待下さい。