複合コネクタCombiTacシリーズとは、豊富なモジュールにより、ご用途に合わせて電気(パワーと信号)、熱電対、光ファイバー、イーサネット、同軸、エア、冷却水といった複数の接続箇所を1つのコネクタに自由に集約することが可能なフローティング機構付きの産業用コネクタです。自動着脱やラック取付けに対応したハウジング無しタイプや、手動着脱や防水に対応したハウジング付きタイプをそれぞれ選択することが可能です。
複合コネクタCombiTacシリーズの導入により、作業時間の短縮、差し間違いの防止(誤接続防止)、スペースの有効活用(省スペース化)等のメリットにより生産性向上が見込まれます。また、手動着脱以外にもスライドイン着脱や自動着脱にも対応が可能で、工場の自動化や省人化にも貢献しています。
具体的に以下のような用途で採用されています。(一例)
・成型機ホットランナー
・ ラックマウントユニットの一括接続
・ ツールチェンジャー
・ 製品の自動検査ライン
・ AGVの自動給電、バッテリ接続 等
この複合コネクタCombiTacシリーズには、CombiTac uniq(コンビタック・ユニーク)とCombiTac direqt(コンビタック・ダイレクト)の2つの製品ラインナップが用意されており、ご用途に合わせた最適な複合コネクタCombiTacの提供が可能です。
1. 大電流コネクタで採用されている多面接触子“マルチラム®”により接触信頼性がアップ
2. 電気(~300A)、高電圧(~5KV 極間)、信号(同軸、光、熱電対、イーサネット)、エア等の流体との一括着脱が可能
3. 用途に合わせて豊富なモジュールの中から自由な組合せができ、あらゆるレイアウトが可能
4. ユニット間のスライド着脱や自動着脱、DINハウジングによる手動着脱の選択が可能
5. ハイミスアライメントエンドピースの活用により、嵌合公差(最大許容取付オフセット寸法)がRadialで±4mmを実現
1. 電源用(最大350A)、信号用、エア用モジュールを搭載可能な最新モデル
2. 耐熱125℃
3. 専用工具不要のクリック接続を採用しコネクタ組立て時間短縮と使いやすさを追求
4. コンタクトの着脱回数は、最大10,000回の耐久性
5. コネクタの着脱は手動着脱、自動着脱のどちらも選択が可能
6. 嵌合状態の常時モニタリングに最適なモジュールもご用意
上記でご紹介した、「複合コネクタ CombiTac(コンビタック)シリーズ」の概要と導入事例を1冊にまとめた資料を無料でダウンロードいただけます。是非ダウンロードの上、貴社の生産性アップにもお役立て下さい!
複合コネクタ CombiTacシリーズについて、ご紹介いたしました。
産業用コネクタ&コンポーネンツを運営する丸紅エレネクスト株式会社では、CombiTacシリーズのメーカー ストーブリ社(フランス)の日本代理店として、国内の多くの工場に導入し、生産性向上のサポートをさせていただいています。
「タクトタイムを短縮したい」、「生産性を向上したい」といったご要望がありましたら、産業用コネクタ&コンポーネンツまでお気軽にご相談ください。