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パワーとセンシングのコネクタを集約し、接続作業を自動化して生産性がアップした事例

パワーとセンシングのコネクタを集約し、接続作業を自動化して生産性がアップした事例

充放電検査ラインでは、電源を供給するパワー用のコネクタと温度を計測する熱電対コネクタがありますが、パワーとセンシングという組み合わせの複合コネクタは国内メーカーになかったので、手作業で別々に接続していました。

パワーとセンシングのコネクタを別々に手作業で接続…

充放電検査ラインでは、電源を供給するパワー用のコネクタと温度を計測する熱電対コネクタがありますが、パワーとセンシングという組み合わせの複合コネクタは国内メーカーになかったので、手作業で別々に接続していました。単純作業ですが、手間がかかっていたので何とかできないかと考えていました。

パワーとセンシングのコネクタを集約して自動化

ソルトンの複合コネクタは、パワーと熱電対や信号といったセンシングも一つに集約することができるので、導入を決めました。また、レールを設置して、スライドさせることですべてまとめて自動で着脱することができるようにしました。そのため、この工程に作業員を配置する必要がなくなり、生産性が向上しました。

質の高い検査を効率よく行いたい

リチウムイオンバッテリは小型化・大容量化が進み、コネクタに通電する電気容量も100~150Aくらいだったのが、200~300Aの容量を求められるようになってきました。

大電流に耐えられるようにコネクタの径も大きくしてしまうと装置自体も大きくなってしまいますが、ソルトンのコネクタは省スペースで大電流を流すことができるのも、採用理由の一つです。

さらに、従来のものだとコネクタの接点で通電不良が起こることもありましたが、大電流用コネクタは接点の接圧を一定にできる特殊なバネ接点のコネクタなので、導入後は通電不良がまったくなくなりました。

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