産業用コネクタ技術特集
資料ダウンロード
各種お見積り・ご相談
お問い合せはこちら
産業用コネクタ
専門情報
TOP > 専門情報 > フローティング機構付きのコネクタで工場の自動化・省力化を実現
フローティング機構付きのコネクタで工場の自動化・省力化を実現

フローティング機構付きのコネクタで工場の自動化・省力化を実現

フローティング機構付きのコネクタは、コネクタを自動着脱させる際に生じる縦横方向や傾きの誤差を吸収する機構をもったコネクタです。製品自体の破損および、設備や治具の破損を防ぐことができ、工場の自動化・省人化を可能にします。

今回は、フローティング機構付きのコネクタの特長と実際の導入事例についてご紹介いたします。

コネクタやカップリングの着脱作業を自動化させるには

少子高齢化の影響により、我が国の製造現場では熟練労働者の高齢化の流れは止まらず、ますます人手不足が深刻化しています。

 

人手不足による労働人口の減少の対策として、製造現場は自動化・省人化できる設備に対しては優先的に設備の自動化・省人化を進め、反対に自動化・省人化ができない熟練労働者が必要な工程には作業者を重点配置するといった労働力の選択と集中を進めています。これは世の中のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の流れとコロナ禍の影響により、更に加速しています。

 

しかし、作業者が今おこなっているコネクタやカップリングの着脱作業を即、自動化・省人化させることはそんなに簡単なことではありません。コネクタやカップリングの自動着脱を実現させるには、そのための特別なノウハウが必要です。その特別なノウハウがなければ、設備や治具を破損させる恐れがあります。また、最初は問題なく設備が稼働したとしても、後に電気的な接触不良や液漏れを起こし生産ラインを止めてしまう恐れもあります。

フローティング機構付きのコネクタの特長

では、コネクタやカップリングの自動着脱で設備を問題なく稼働させるためには、どのようなノウハウが必要になってくるのでしょうか。

 

それは自動着脱させるコネクタやカップリングにフローティング機構を設けることです。フローティング機構とは、コネクタやカップリングを自動着脱させる際に生じる縦横方向や傾きの誤差を吸収する機構のことをいいます。これらの誤差や芯ズレを吸収するノウハウにより、コネクタやカップリング自体の破損および、設備や治具の破損を防ぐことができ、工場の自動化・省人化を可能にします。

フローティング機構を搭載した実際のコネクタ製品

産業用コネクタ.comを運営するソルトンではこれらのフローティング機構を搭載した複合コネクタやマルチカップリングシステムを取り扱っており、多くの製造現場での自動化・省人化に貢献しています。

それらの製品はフローティング機構による芯ズレ吸収といった特別なノウハウとさらに複数のノウハウ(通電用の特殊なバネ状の接触子や着脱時に液ダレしない構造のカップリング)の融合により、これまで実現が困難であった電気(大電流、信号)、通信、あらゆる気体(エア、ガスほか)、あらゆる流体(水、熱媒体、作動油、グリス、燃料ほか)等の複合の組み合わせの自動着脱も可能にし、工場の自動化・省人化を実現しています。

 

これらは射出成形機、ダイカストマシン、プレス機械、エンジンテストベンチ、治具交換、原子力設備、搬送機器、電池システム、検査試験装置、実験・研究設備等で多くの採用実績があります。

フローティング機構付きコネクタの導入事例①:プレスライン工程でのフローティング機構付きのコネクタ導入で生産性がアップした事例

こちらではあるプレスラインで、フローティング機構付きのコネクタを導入して生産性がアップした事例をご紹介します。この工場では、プレス機の搬送装置部分で電気コネクタを使用していました。もともと自動で接続していましたが、激しい振動のせいで接触不良が起こり、ラインが止まってしまうので困っていました。また、電気のコネクタとエアのカップリングがそれぞれついてあり、カップリングは非常に壊れやすく頻繁に交換していました。

そこで、フローティング機構をもつ電気とエアの複合コネクタを導入。芯ずれを補正、着脱時の破損を防ぐことができるようになりました。それまで使っていたコネクタ・カップリングに比べて断然壊れにくくなり、通電不良もなくなったので現場の作業がスムーズにできるようになりました。

>>事例の詳細はこちら

フローティング機構付きコネクタの導入事例②:パワーとセンシングのコネクタを集約し、接続作業を自動化して生産性がアップした事例

こちらではあるエンジンラインで、コネクタやカップリングの着脱作業を自動化して生産性がアップした事例をご紹介します。この工場では、エンジンテストベンチのパレットと試験装置の電気コネクタ、燃料用のカップリング、排気ガス回収用のエアカップリング、冷却水用のカップリングをすべて作業員が手作業で接続していました。しかし、それだと差し間違いが起こる危険性がある上、作業に時間がかかってしまっていました。

 

そこで、自動着脱ができるフローティング機構のマルチカップリングを導入。すべてまとめてマルチ化することができ、作業時間が大幅に短縮することができました。

>>事例の詳細はこちら

フローティング機構付きコネクタの導入事例③:溶接ラインのコネクタ・カップリングをまとめて自動着脱できるようにした事例

こちらではある溶接ラインで、コネクタを自動着脱させて、ランニングコストが削減できた事例をご紹介します。この工場では、溶接搬送装置と治具を電気コネクタとエアカップリングでそれぞれ別々に手動で接続していました。

 

そこで、自動着脱できるフローティング機構の複合コネクタを導入。手動で着脱すると、コネクタが破損しやすくなりますが、耐久性が高く、自動着脱できるコネクタにしたことで結果的にランニングコストを削減できました。

>>事例の詳細はこちら

フローティング機構付きのコネクタの導入なら産業用コネクタ.comにお任せ下さい!

今回は、フローティング機構付きのコネクタについてご紹介しました。

産業用コネクタ.comを運営するソルトンでは、海外と国内の技術と実績のあるコネクタの専門メーカーと密接な協業体制を築いています。そうした協業体制を基に、製品の仕入れから販売、販売後のサポートまで手厚く行うことで、自動車業界、半導体業界、宇宙業界まで幅広くのお客様と取引をおこなっています。

「タクトタイムを短縮したい」、「生産性を向上したい」といったご要望がありましたら、産業用コネクタ.comまでお気軽にご相談ください。

>>活用事例はこちら

>>お問い合わせはこちら

産業用コネクタに
関するお悩みを解決
045-474-9523
営業時間
9:00~17:00 ( 土日祝日のぞく )