溶接搬送装置と治具を電気コネクタとエアカップリングでそれぞれ接続していました。従来は電気とエアを別々に手動で着脱していたのですが、エアと電気を一つにすることで、1工程でできるようになりました。
溶接搬送装置と治具を電気コネクタとエアカップリングでそれぞれ接続していました。従来は電気とエアを別々に手動で着脱していたのですが、エアと電気を一つにすることで、1工程でできるようになりました。
さらにレール上でコネクタをスライドさせることで自動着脱できるようにしました。接点は接圧を一定にできる特殊なバネコネクタなのでそれまで使用していたコネクタよりも高寿命で交換頻度も減りました。
手動で着脱すると、コネクタが破損しやすくなりますが、耐久性が高いコネクタにしたこと、自動着脱できるようにしたことで結果的にランニングコストを削減できました。