ケーブルエントリシステムはケーブルを省スペースに集約し、組立て作業を短縮できる画期的な製品です。
末端にコネクタが付いた状態のケーブルには分割ケーブルグロメット式ケーブルエントリシステムがあり、 末端にコネクタが付いていないケーブルには薄膜式ケーブルエントエントリシステムがあります。様々なサイズのケーブルに対応しており、制御盤をはじめとしたパネルや筐体の配線の整理やEMCシールド対策に最適なコンポーネントです。
分割ケーブルグロメット式ケーブルエントリシステムは、末端にコネクタ類を結線したケーブルの配線に最適で、素早く簡単にアッセンブリすることが可能です。様々なサイズのケーブル、パイプ、コンジットに対応した分割式グロメットを利用することにより、高い保護等級(IP66 / IP68 / ULタイプ4Xまで)を保証しています。
薄膜式ケーブルエントリシステムは、ケーブル端末が加工されていない切りっぱなしのケーブルを配線する際に素早く簡単にアッセンブリすることが可能です。これらはコンパクトでフラットなデザインであるため、これまで一般的なケーブルグランドでは対応が困難であった限られたスペースへの高密度なケーブル配線も対応が可能です。また、高い保護等級(IP66/ IP68 / ULタイプ4Xに対応)を保証しています。
ストレンリリーフプレートはくし形の切欠き部分にケーブル等を一般的な結束バンドで止めるためのプレートになります。このシステムを採用することにより素早く整然に、そしてDIN EN62444に準拠したストレインリリーフ機能によって確実に固定することができます。装置、スイッチキャビネットや筐体内にケーブルを配線する以外にも可動式ケーブルベアの代替としても採用実績があります。
EMCクリップは制御機器や計測機器などに大切なケーブルのEMC対策や接地を、簡単に効率よくおこなうことができるクリップです。従来のらせん形のばねを使用した方式ではネジを押し込む作業が必要でしたが、このEMCクリップは被覆を剥いて差し込むだけで取り付けができ、より広い接触面積の確保が可能になります。これによりシールド部を円形の弾性クランプに押込むだけで円周で接触させ、ノイズ低減を実現しています。
社名 | 丸紅エレネクスト株式会社 |
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所在地 | 〒530-0003 大阪市北区堂島1丁目6番20号 |
設立 | 1972年(昭和47年)1月 |
営業内容 | 電気機器接続部品、産業設備、配管部品および周辺機器の販売 |
資本金 | 2億円 |
従業員 | 266名(2024年4月現在) |
年商 | 230.5億円(2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 中 秀友 |
取引銀行 |
三井住友銀行/梅田法人営業第一部 みずほ銀行/梅田法人第二部 三菱UFJ銀行/天満支店 |