様々な業種の工場内の現場を訪問すると、タクトタイムを短縮したいというご要望を昨今よく耳にします。
これらの要望を実現させるため、工場現場では設備の自動化や省人化、治具やコネクタといった部品の共通化を図っているが、なかなか思うようにいかないところや、実際に取り組んではいるが残念ながら思うような結果が出ていないところも少なくありません。
それどころか、共通化しきれていないコネクタの在庫管理やコネクタ組立用の専用工具の種類や数が増えてしまい、かえって管理が煩雑になってしまっているところも多いように感じています。
そこで、産業用コネクタ&コンポーネンツではそれらのお困りごとを解決できる産業用コネクタを取り扱っています。それは、「部品共通化」と「工具フリー」を実現できる複合コネクタであります。
「部品共通化」や「工具フリー」といってもなかなかイメージが沸かないかも知れませんが、これらはタクトタイムを短縮するうえで大切なキーワードになります。
まず、コネクタ接続箇所で「部品共通化」を実現させるためには、各コンタクトにおいて現場ニーズ毎の電気的な仕様や機械的な仕様のこれらの要求スペックを満たす必要があります。
次に、「工具フリー」を実現させるためには、専用工具での組立てではなくドライバーなどの汎用工具だけでコネクタを組立て完結できる必要があります。
産業用コネクタ&コンポーネンツではこれらの部品共通化、工具フリーに対応した複合コネクタを複数取り扱っており、工場現場でのタクトタイムの短縮を実現しています。
「部品共通化」と「工具フリー」を実現できる複合コネクタについて、詳しい資料等が必要な場合はお問合せフォームからお問合せ下さい。