
マウスなどの小動物の脳波を測定するためにいわゆる節電睡眠収録・解析システムをご自身で作られていませんか?このシステムの構築には小型スリップリングと多極コネクターが必要になります。しかし、一般的なスリップリングでは往々にして回転トルクが大きく、その結果小動物に負荷がかかってしまうという問題が生じます。
また汎用コネクタでは接触の信頼性に欠ける、あるいはノイズ対策が取られていないなどの理由で正確なデータを集められないという問題がおこります。
そこで当社ではこれら問題を解決できるスリップリングとコネクタを組み合わせた製品を提案しています。スリップリングは敢えて回転トルクが小さくなるように設計されており、動き回る小動物が引っ張っても負担にならない構造です。
コネクタは微細電圧の測定を正確に行うため、プラグとソケットに「多点接触」構造を採用しています。これにより接触の信頼性が高く、多頻度の抜き差しにも耐えられます。この製品をお使いいただくことで、より正確なデータ収集が可能になることが期待されます。
小動物の脳波測定研究向けのスリップリングとコネクタの詳細についてお知りになりたい方はお気軽にお問合わせください。