ある航空機エンジンのオーバーホールを行う工場では、100℃を超える蒸気の配管にグラスウールの断熱材を巻いていました。しかし、断熱材の劣化が激しくグラスウール等のゴミが発生し現場を舞ってしまっていました。
ある航空機エンジンのオーバーホールを行う工場では、100℃を超える蒸気の配管があり、その配管の危険箇所ではグラスウールの断熱材を巻いていました。しかし、蒸気による断熱材の劣化が激しくグラスウール等のゴミが発生し現場を舞っており、その都度、協力業者に断熱材の交換作業と現場の掃除を依頼していました。
そこで、産業用コネクタ&コンポーネンツを運営している丸紅エレネクストの営業より、配管に巻き付けるだけの耐熱用保護スリーブの提案を受け、試しに採用してみました。自分たちで蒸気配管の危険個所に耐熱用保護スリーブを取り付けることができ、耐久性が向上しこれまで問題となっていたグラスウール等のゴミの発生はなくなりました。