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自動車の成形部品の製造現場における温調水の昇温時間短縮と火傷対策の事例

自動車の成形部品の製造現場における温調水の昇温時間短縮と火傷対策の事例

成形機30t~280tまで5台あり、2週間に1回程度金型交換があります。ここでは温調水は150℃に昇温させる必要させる必要がありますが、稼働を始める際、夜間温度が下がってしまった温調水を昇温するのに、気温が下がる冬には4時間もかかっていました。金型が昇温しきっていない状態で成形機を稼働させてしまうと、バリが発生したり、変形する等の不良品を生産してしまうこともしばしばありました。

金型の温調水を昇温するのに4時間もかかってしまう…

中部地区の自動車の成形部品の製造現場。成形機30t~280tまで5台あり、2週間に1回程度金型交換があります。ここでは温調水は150℃に昇温させる必要させる必要がありますが、稼働を始める際、夜間温度が下がってしまった温調水で昇温するのに、気温が下がる冬には4時間もかかっていました。

金型の温度は成形の品質に大きく影響します。生産計画もあるため、作業員が待ちきれずに昇温しきっていない状態で成形機を稼働させてしまうと、温調水で十分に昇温できるまではバリが発生したり、変形する等の不良品を生産してしまうこともしばしばありました。

カップリング着脱時の温調水の液だれや、ホースの表面を触って従業員が火傷

温調機と金型をつなぐカップリング部分を着脱する際、ソケット側を上に引き上げるようにして外すため、バルブから開口口の隙間に残った高温の温調水が液だれしてしまい、作業者の手にかかって火傷になってしまうことがありました。

しかも、温調水のホースが床で擦れてしまったりして、表面がボロボロに。150℃で温調水が流れているため、表面が薄くなってしまうとほとんど触れられる状態ではなく、従業員からもホースが熱くて作業しづらいという声が上がっていました。外気温の影響も受けやすくなるため、稼働を止めるとすぐに温調水が常温に戻ってしまい、冬場はさらに昇温時間がかかってしまう原因にもなっていました。

工場において安全性は非常に重要な課題なので、カップリングからの液だれによる火傷、ホースによる火傷を第一に防止できればと考えていました。

液だれしないカップリングで火傷防止、ワンタッチで作業性もアップ

カップリングからの液だれによる火傷防止のため、もともと国内メーカーのカップリングを使用していましたが、ソルトンの液だれしないカップリングを導入しました。カップリングを外す際、まったく液だれしないため、高温の温調水が垂れることによる従業員の火傷の心配がなくなりました。実際に現場からも「これで火傷の心配がない」と喜ぶ声がありました。さらに、今までは嵌合させる際にスリーブを引く必要がありましたが、ソルトンのカップリングはワンタッチで嵌合できるため、作業性も向上しました。

フレキシブルホースと耐熱カバーの導入により昇温時間を半分以下に大幅短縮!

表面がボロボロになり高温になっていたホースも、新しくフレキブルホースと耐熱性のホースカバーを導入。一般の耐熱ホースは分厚く、さらにカバーを付けるとホースが太く重たくなってしまい、作業しづらくなってしまう可能性があります。ソルトンのフレキシブルホースは柔軟性に優れているので、カバーを使用しても作業に支障をきたすことはありません。さらに、ソルトンの耐熱カバーは保温性能も優れているので、稼働を止めても温調水の温度が下がりにくくなり、昇温中も熱を逃がさないので、これまで4時間かかっていた昇温時間が1時間40分にまで短縮することができ、省エネの効果もありました。これまでは温調水で金型が昇温しきれないまま成形してしまい、不良品も出ていましたが、昇温時間の短縮によって不良率の改善にもつながり非常に満足しています。ホース表面の温度も150℃近くだったのが、85℃~90℃になり、2秒程度であれば触れても問題がない温度になりました。安全性を向上させながら、生産性の向上にもつながる結果となりました。

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