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高温環境下で使用困難であった電気炉の温度測定に耐熱仕様の熱電対コネクタが採用となった事例

高温環境下で使用困難であった電気炉の温度測定に耐熱仕様の熱電対コネクタが採用となった事例

耐熱性の高い熱電対コネクタを導入し、高温でコネクタの一部が溶けるのを防止できた事例をご紹介いたします。

熱で熱電対コネクタの一部が溶けてしまっていた・・・

ある電炉メーカーの工場では、電気炉の温度測定用に一般的な熱電対コネクタを使用していました。

ところが、その熱電対コネクタは電気炉の真上に配置されており、炉の熱で熱電対コネクタの絶縁体の樹脂部分が溶けてしまうという問題がありました。この問題の対策として、耐熱用の布で熱電対コネクタ―の樹脂部分を保護したりしていましたが、それでも炉の熱で溶けてしまうという状況でありました。

電気炉の温度測定は必要な業務であり、問題となっている熱電対コネクタを炉の熱の影響を受けない場所に移動させることもできず、現場での改善が喫緊の課題となっていました。

耐熱性の高い熱電対コネクタを導入し、問題解決!

そこで、圧延工程向けに産業用コネクタを納入している産業用コネクタ&コンポーネンツを運営している丸紅エレネクストの担当者に現在使用中の熱電対コネクタの樹脂部分が炉の熱で溶けて使いものにならなくなって困っていると相談したところ、数ある熱電対コネクタの中からコネクタ本体の樹脂部分がセラミック製で650℃の温度まで対応可能なものを紹介してもらい、問題解決することが出来ました。

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