タクトタイムを厳しく管理しているので作業員も急いで作業しており、どうしても作業ミスが起こって損失が出ていました。慣れていない作業員に交代してしまうとミスが多くなることもあり困っていました。
射出成形機の金型へ冷却水を送るホースと金型から循環して返ってきた冷却水を回収するホースの2種類が計20本あり、カップリングの着脱は、作業員が1本1本手で接続していました。
タクトタイムを厳しく管理しているので作業員も急いで作業しており、どうしても作業ミスが起こって損失が出ていました。慣れていない作業員に交代してしまうとミスが多くなることもあり困っていました。
金型交換時のミスを減らすためにマルチカップリングを導入して20本すべてをレバーで1度に着脱できるようにしました。作業に慣れていない作業員でもミスすることはなくなり、タクトタイムを大幅に短縮できました。