高柔軟性の電源ケーブルである「ターボフレックス」についてご紹介いたします。
一般的な太いケーブル(100mm2~レベル)は硬く、曲げにくいため施工が大変だけど仕方がない、と工場現場で半ば諦めのような言葉をよく聞きます。
そのようなお困りごとをもった方に対して、産業用コネクタ&コンポーネンツでは「可とう電源ケーブル(ターボフレックス)」というものをお勧めしております。ターボフレックスはアメリカのGlenair社の製品です。Glenair社は鉄鋼・鉄道・産業・防衛・航空・宇宙などの市場でハイスペックの産業用コネクタを製造しています。ターボフレックスはこれらの産業用コネクタと一緒に付加価値をつけて使用できるように開発された製品であり、以下の製品特長があります。
・曲げ半径3Dの柔らかさ
・耐熱温度最大260℃
・サイズ0.5~500 mm2
・カラー12色選定可
・シールド付き、軽量被覆、耐放射線、アルミ導体、UL対応など選定が可能
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ターボフレックスは数多くの業界で採用されておりますが、特にここ最近では自動車関連の機器を製造しているところへの採用が増えています。
自動車市場では電動化が進み、バッテリー・トラクションモータ等の機器を大電流をかけてエージングテストを行います。そのテスト環境で一般的な太いケーブルを設置しようとすると硬くて曲げられない為、多くのスペースが必要となりますが、ターボフレックスを使用すると柔軟性があり省スペースで設置することができます。また、260℃迄の耐熱が可能であり、通電による発熱対策も講じられるとのことで採用現場からは好評を得ています。
インフラ関連の需要過多でケーブルの入手に多く時間を要している現状において、ターボフレックスは通常納期でおよそ3ヵ月で入手が可能です。
このタイミングで是非、かつてない、柔軟性の高いケーブルを検討してみてはいかがでしょうか。
Glenair社ターボフレックスの詳細は以下URLをご参照ください。
詳細については、是非お気軽にお問い合わせ下さい。